潔癖症と登山とキャンプと

アウトドアで覚えたことのまとめの備忘録&日記、ちょっとでも役に立てれば!

行ってきました♪那須の三斗小屋温泉【行程編2】

【登山2日目】

米津玄師の前奏が流れて飛び起きる、うるさくしてごめんなさいさとみちゃん!!(曲はLemonね)

 

ご飯を食べ損ねてなるものかと、6時に目覚ましをセットした昨日の私。
Aメロが始まる前でほんとによかった、悪気はないんですごめんなさい。
はじめてこういうところに泊まったもので・・・・

 

そんな中、相方さんはというと・・・・みの虫状態で丸まっております。

ん?寒いのかしら?私あったかかったよ?

少し揺すってみる。
うん。おk、返事なし。


とりあえず私の寝袋をかけてあげると、
『あったかぁ~い』と言ってより深く夢の中へ・・・・
そうでしょうそうでしょう、だって君は夏用寝袋だもんっ。
てか私に付き合って寝袋でねなくてもいいのに・・・


なんて胸キュンとかしたことない( ̄ー ̄)bグッ!!

 


おーーーーい!ご飯だよ!!!!
太鼓で連打、結構な連打。
みんなの目覚まし代わりですね!
ほらおきろ!、私の寝袋を回収してみる。

 

朝食はソーセージと温泉卵、のり、みそ汁、漬物
うむ、健康的なお食事。
相方さんはまた3回お替り。
今日はストレートに言ってみたよ、そろそろ食べすぎ、やめておけ。

 

昨日雨が降っていたので今日はゲーターを着用。うむ、準備万端!
玄関で手こずっているとお兄さんにどうかされました?と聞かれる始末。
ちがうの、これ買ったばっかりなの、いつもは違うの!
心の中で言い訳する、顔で笑ってごまかした。以上!

 


ただいまAM7:50
「今日はみなさん出発がはやいですね」
なんて言われた私たちが最後のお客さん。
私たちの15分前ぐらいに子供たちが出発したらしい。
「追いつけ追い越せですね!」

とお兄さん。

 

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玄関で写真を撮ってもらい隠居蔵へ向けて出発!
通り道に源泉地があるとのこと。
「今日の稜線は気持ちがいいですよ」なんて言われてテンションがあがる。


また来ますね!
すごく良かったです煙草屋さん。
あったかかったです!!

 

 

 

 


煙草屋さんの裏手から歩き出すこと少し、何やら小さな神社を発見。一礼。

中にノートがあるので覗いてみると、名前やらが書いてある。
登山者たちが記念に書いていってるんですね。
でも日にち等まで前の人と全く同じフォーマット。
まったく同じ形式、やぁ日本人らしい!
私たちもそこに記入。
もちろん同じフォーマット。

 

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少しぬかるんだ山道を歩くこと20分、、、、

硫黄の匂いが鼻につく。

 

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顔を上げると左手に煙が昇っていた。

やぁやぁこんにちわ源泉地。

 

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ここからパイプで引いてるんですね!
ボコボコ音がするすぐ隣を通過する。
覗いてみた。

 

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マグマみたいに噴き出してた。
うん、温泉ですけどね。

 


相方さんが「動画を撮影しろ!」と言ってきた。
カメラを向けるとノリノリでレポーターになりきって中継を始めた。
愛想笑いして乗り切った5分間。

 

 

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そのまま斜面を登って隠居蔵へ向かう。
昨日の道とはうってかわっての急斜面、ところどころに鎖が打ってある。

 

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振り返れば紅葉が残る美しい山々。
気持ちのいい風。
疲れが吹き飛ぶ。
ちなみに出発してからまだ1時間。

 

 

そんなこんなで到着しました隠居蔵。

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先行する子供たちにはまだ追いつかない。
ていうかたぶん追いつかない。
ここでお茶するから( ̄ー ̄)bグッ。

 

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昨日の夜の曇り空とはうってかわっての大晴天で、
ぼやけることなく遠くまで見える山々。
空気が澄んでいるのが目でわかる。
風は少し冷たいが火照った体にはちょうどいい。
隣で相方さんがタバコを吸ってなければさらに良い。

 


空気がうまけりゃタバコもウマい
それはよかったですね!はい!!

 

 


そして熊見曽根東端に向けて出発
稜線を歩く。

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相方さんは高校時代に縦走した飯豊山の稜線の思い出話を始める。
例えるなら元カノと今カノを比べるような感じで言う。
私は優しいからその旨教えてあげました。ダメです。

 


隠居蔵から熊見曽根を通って歩くこと1時間と少し、朝日岳手前の分岐にたどり着く。
風が強い。
タイタニックの真似をして満足したので、りっくさっくを下ろして朝日岳をピストンする。

 

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頂上は西郷村までよく見えた。
行きは5分、帰りは10分。

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うん、下りは慎重にね!

 

荷物を拾い、峰の茶屋跡避難小屋を目指す。
すぐそこに見えている。

 

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ガレ場を下り、鎖場を渡り小屋を目指す。
すぐそこに見えている。
早く着きたい、何故ならお腹が空いたから!
でもうん、下りは慎重にね!!!

 

 


分かけ峰の茶屋避難小屋へたどり着く。
いつもながら参考タイムの1.2倍
景色を見ながらゆっくり歩くのではなく、いい景色なら足を止めるのです。
からしょうがないのです!

 

お昼はチャロメラとコーヒーと羊羹。
小屋の脇にシートを敷いて、ジェットボイルであっという間。
年配の夫婦に声を掛けられ、一緒に写真をとったりしながらお茶をして・・・
相方さんはシグボトルからお水を飲みながら談笑。
それ日本酒だよね、うん。

 


ここからはすごく良く整備された道を下るだけ。
名残惜しさを感じながら無事帰り着きました。
那須岳様、煙草屋様、楽しかったです。
ありがとうございました!

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